ぐれ
《「ぐりはま」の転「ぐれはま」の略》 1 まともな道から外れること。特に、盗みなどの悪事を働くこと。また、その者。「その辺一帯を『何々』組の何々というような—が横行していた」〈多喜二・党生活者〉...
けい‐せん【傾城】
《「けいせい(傾城)」の音変化》遊女。「—買うて、人の銀(かね)を盗み」〈浄・冥途の飛脚〉
穴(けつ)を割(わ)・る
1 全部ぶちまける。暴露する。尻を割る。「学生時代の悪友が—・る」 2 隠していた悪事が見つかる。ばれる。「一連の盗みが—・る」 3 物事を途中でやめてしまう。放り出す。「たった三日で—・る」 ...
けんしゅ‐じとう【堅守自盗】
自らが見張りなどをしている場所から盗み、他人に盗まれたと申告すること。横領すること。
こう‐とう【寇盗】
乱暴を働いたり盗み取ったりすること。また、その人。
こぬすびと【子盗人】
狂言。盗みに入った男が、寝かしてある幼児のかわいらしさにひかれ、抱いたり、あやしたりしているうちに乳母に見つかる。
こんすい‐ごうとう【昏酔強盗】
人を昏酔させて物を盗む罪。また、盗みをする人。→昏睡強盗罪
コールドブート‐こうげき【コールドブート攻撃】
不正アクセスを試みる者などが、スリープやスタンバイの状態にあるコンピューターのメモリーから暗号化の情報を探し、データを盗み出すこと。
ごま‐の‐はい【護摩の灰/胡麻の蠅】
昔、旅人の姿をして、道中で、旅客の持ち物を盗み取ったどろぼう。高野聖(こうやひじり)のなりをして、弘法大師の護摩の灰だといって押し売りして歩いた者があったところからの名という。ごまのはえ。
さる‐め【猿目】
猿の落ちつかない目つきのように、ひそかに人のようすを盗み見る目つき。