もり‐あわせ【盛(り)合(わ)せ】
もりあわせること。また、そのもの。「刺身を三人前—にする」
もり‐あわ・せる【盛(り)合(わ)せる】
[動サ下一]一つの器に、材料あるいは調理法の異なる料理を2種以上一緒に盛る。「旬(しゅん)のものを—・せる」
もり‐かえし【盛(り)返し】
もりかえすこと。「野党が—を図る」
もり‐かえ・す【盛(り)返す】
[動サ五(四)]いったん衰えた勢いを再び盛んにする。「三代目が店を—・す」「終盤—・したが一歩及ばなかった」
もり‐がし【盛(り)菓子】
三方(さんぼう)に山形に盛って神仏に供える菓子。神前には紅白2色、仏前には白色とする。
もり‐きり【盛(り)切り】
酒・飯などを容器に盛っただけで、お代わりのないこと。また、その盛ったもの。もっきり。「—の一膳飯」
もりきり‐おだい【盛り切り御台】
一人前を盛り切りにした飯。「二合半の—、喉(のど)につまってぎっちぎっち」〈浄・宵庚申〉
もり‐こみ【盛(り)込み】
邦楽で、ある旋律が完結する前に、その終尾にかぶせて次の歌をうたいだすこと。囃子(はやし)では、一般の終拍の掛け声を次の段の初拍の掛け声にして、間を置かずに演奏する。
もり‐こ・む【盛(り)込む】
[動マ五(四)] 1 盛って中に入れる。「重箱に料理を—・む」 2 計画や考えなどのあるまとまりの中に、いろいろなものを一緒に入れる。「種々のアイデアを—・んだ製品」
もり‐ころ・す【盛(り)殺す】
[動サ五(四)]毒薬を飲ませて殺す。また、投薬を誤り、病人を死なせる。「謀って—・す」