もり‐さが・る【盛(り)下(が)る】
[動ラ五(四)]《「盛り上がる」からできた語》俗に、気持ちや勢いが削がれる。その場の雰囲気などが悪くなる。「初戦黒星でチームが—・る」
もり‐さ・げる【盛(り)下げる】
[動ガ下一][文]もりさ・ぐ[ガ下二]《「盛り上げる」からできた語》俗に、気持ちや勢いを削ぐ。その場の雰囲気などを悪くする。「余計な一言で場を—・げる」
もり‐じお【盛(り)塩】
飲食店・寄席(よせ)などの客商売で、縁起を祝って入り口に塩を盛ること。また、その塩。盛り花。
もり‐ずな【盛(り)砂】
1 うず高くもりあげた砂。 2 儀式のときや貴人を迎えるときなどに、車寄せの前の左右に砂を高く盛り上げたもの。立て砂。
もり‐そば【盛り蕎麦】
ゆでたそばを水にさらし、蒸籠(せいろう)に盛ったもの。つけ汁で食べる。もり。
もり‐た・てる【守(り)立てる/盛(り)立てる】
[動タ下一][文]もりた・つ[タ下二] 1 そばから励まし助ける。「好守でピッチャーを—・てる」 2 衰えたものを再び盛んにする。再興する。「一丸となって会社を—・てる」 3 (守り立てる)まも...
もり‐た・てる【盛(り)立てる】
[動タ下一][文]もりた・つ[タ下二]皿などに料理を立派に盛りつける。「マグロや鯛などを—・てて客に出す」
もり‐だくさん【盛(り)沢山】
[名・形動]分量が多いことや、内容が豊富なこと。また、そのさま。「—な(の)ごちそう」「—な(の)プログラム」
もり‐だし【盛(り)出し】
秤(はかり)の目盛りのはじめ。竿秤などの一匁(もんめ)のところ。
もり‐つけ【盛(り)付け】
料理を器に盛りつけること。また、そのもの。