もり‐つ・ける【盛(り)付ける】
[動カ下一][文]もりつ・く[カ下二] 1 料理を器にきれいに、また見栄えがするように盛る。「色あざやかに—・ける」 2 割り当てる。「是を年中に—・けて明暮干肴より外なく」〈浮・一代女・五〉
もり‐つち【盛(り)土】
土を盛って地面を高くすること。また、その土。もりど。→切り土
もり‐ど【盛(り)土】
⇒もりつち(盛り土)
もり‐つぶ・す【盛(り)潰す】
[動サ五(四)]多くの酒を飲ませ、正体を失わせる。酔いつぶす。「量を頼みに心を—・そうと力(つと)めたのです」〈漱石・こゝろ〉
もり‐ばな【盛(り)花】
1 生け花で、水盤や平かごなどの、丈の低い口の広い花器に盛るようにして生ける生け方。また、その花。 2 盛り塩のこと。
もり‐もの【盛(り)物】
1 膳(ぜん)に食物を盛った物。 2 神仏に供える供物。