いとしま‐はんとう【糸島半島】
福岡県西部、玄界(げんかい)灘に突き出た半島。東部は福岡市西区、西部は糸島市に属する。更新世の初めに島と陸地の間の糸島水道が堆積されてできた陸繋島(りくけいとう)。糸島平野を中心に花卉(かき)・...
いとまん【糸満】
沖縄県、沖縄島南西端の市。古くから漁業が盛ん。沖縄戦最後の激戦地で、ひめゆりの塔などの戦跡がある。人口5.7万(2010)。
いな【伊那】
長野県南東部の市。伊那盆地北部の中心地。電子部品・精密機械などの工業が盛ん。米作や花卉(かき)栽培も行われる。平成18年(2006)3月、高遠町・長谷村と合併。人口7.1万(2010)。
いな‐がわ【猪名川】
大阪府西北部と兵庫県南東部の府県境を流れる川。淀川水系の一。丹波高地の大野(おおや)山(標高754メートル)に源を発し、南流して尼崎(あまがさき)市と大阪府豊中市の境で神崎(かんざき)川に合流。...
イナリ‐こ【イナリ湖】
《Inarijärv》フィンランド北部にある湖。ラップランド地方北部、北極圏内に位置し、同国で3番目に大きい。東岸のパーツヨキ川から流出し、ノルウェー、ロシアを通ってバレンツ海に注ぐ。古くからサ...
いぬ‐おうもの【犬追物】
騎射の練習の一。円形の馬場の中に放した犬を追いながら、馬上から蟇目(ひきめ)の矢で射る。鎌倉・室町時代を通じて盛んに行われ、故実も整えられたが、明治に至って衰えた。
い‐ば【意馬】
心の働きが盛んで静まらないことを、走る馬にたとえていう語。
イバゲ【Ibagué】
コロンビア中西部、トリマ県の都市。コルディエラセントラル山脈の東斜面、標高約1300メートルに位置する。植民地時代から交通の要地で、周辺のコーヒー、カカオ、サトウキビなどの農産物の集散地として発...
いばら【井原】
岡山県南西部の市。山陽道の宿場町として発展。備中縞(びっちゅうじま)の発祥地。デニム布地など織物業が盛ん。人口4.4万(2010)。
いばらき【茨木】
大阪府北部の市。慶長年間(1596〜1615)は片桐且元(かたぎりかつもと)の城下町。江戸時代は宿場町として発展。電気機械・化学工業が盛ん。人口27.5万(2010)。 [補説]作品名別項。→茨木