おう‐いつ【横溢/汪溢】
[名](スル)水がみなぎりあふれること。また、気力などがあふれるほど盛んなこと。「—する若い力」「生気—」「太陽が出るや否や、水門の水が放たれたような—で、光は地平線まで一気にほとばしる」〈野上...
おう‐うつ【蓊鬱】
[ト・タル][文][形動タリ]草木が盛んに茂るさま。「既にして松林の—たるを見る」〈東海散士・佳人之奇遇〉
おうしゅう【奥州】
岩手県南部にある市。中心の水沢地区は、江戸時代は伊達氏支藩の支配地で、幕末に高野長英・箕作省吾(みつくりしょうご)などが輩出。胆沢(いさわ)城趾・日高神社・国立天文台水沢観測所(旧水沢緯度観測所...
おう‐せい【旺盛】
[名・形動]活動力が非常に盛んであること。また、そのさま。「—な好奇心」
おう‐ぜん【旺然】
[ト・タル][文][形動タリ]物事の盛んなさま。「此の難所を除こうと云う思い付きが—として起ったのも」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉
おう‐ぜん【汪然】
[ト・タル][文][形動タリ]涙が盛んに流れるさま。「—として涙は時雄の鬚面を伝った」〈花袋・蒲団〉
おうばん‐ぶるまい【椀飯振(る)舞(い)】
1 《2が原義。「大盤(おおばん)振る舞い」と当てて書くこともある》盛んなもてなし。また、金品などを気前よく人に施すこと。「祝いの客に—をする」 2 椀飯の儀礼の影響を受けた江戸時代の正月の行事...
おおあみしらさと【大網白里】
千葉県中西部、九十九里浜に面した市。東西に長く、昭和29年(1954)西の大網町と中部の増穂村、海岸部の白里町が合併して大網白里町が成立。平成25年(2013)市制施行。イワシの地引き網漁が盛ん...
おおあらい【大洗】
茨城県東茨城郡の地名。太平洋に面し、漁業・水産加工業が盛ん。大洗岬・大洗磯前(いそさき)神社がある。民謡「磯節」の地。
おおかわ【大川】
福岡県南西部の市。筑後(ちくご)川下流の南岸にある。家具・指物工業が盛ん。人口3.7万(2010)。