《「目の辺り」の意か。「目の当たり」とも書く》

[名]
  1. 目のすぐ前。眼前。「災害のあとを—に見る」

  1. 疑う余地のない事がら。事実

    1. 「地獄極楽破滅せんは—なるに」〈根無草・一〉

[副]
  1. ある事態目前にしているさま。実際に。「燃えさかる猛火を—見て、声も出ない」

  1. 相手にじかに接するさま。したしく。

    1. 「仏の前にありて—この経を聞きしに」〈今昔・七・一二〉

出典:青空文庫

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