御眼鏡(おめがね)に適(かな)・う
目上の人に評価される。お気に入る。「監督の—・った新人選手」 [補説]文化庁が発表した平成20年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「お眼鏡にかなう」を使う人が45.1パーセント...
御目(おめ)が参(まい)・る
目上の人の目にかなう。気に入ってもらう。お目に入る。
お‐めだま【御目玉】
目上の人からしかられること。おしかり。「—を食う」「—を頂戴する」
御目(おめ)に掛(か)か・る
1 「会う」の謙譲語。お会いする。「—・れて光栄です」 2 目上の人の目に留まる。「院、内の—・り、日本一番の名を得たる相撲なり」〈曽我・一〉
御目(おめ)に留(と)ま・る
目上の人に認められる。注目される。「勤勉さが社長の—・る」
お‐めみえ【御目見/御目見得】
[名](スル) 1 貴人や目上の人に会うこと。お目にかかること。「社長に—する」 2 新しくできたものなどが、初めて人々の前に姿を現すこと。「近く新車が—する」 3 歌舞伎などで、俳優が初めて、...
面(おもて)を冒(おか)・す
目上の人の気持ちに逆らうのを恐れずにいさめる。「—・して苦言を呈する」
尾(お)を振(ふ)・る
《犬が飼い主にこびて尾を振る意から》目上の者のご機嫌をとる。へつらう。
かい‐しん【回申】
[名](スル)目上の人にあてて返事の手紙や文書を出すこと。
かしこま・る【畏まる】
[動ラ五(四)] 1 身分の高い人、目上の人の前などで、おそれ敬う気持ちを表して謹んだ態度をとる。「陛下の御前に—・る」「—・ってあいさつする」 2 謹みの気持ちを表し堅苦しく姿勢を正して座る。...