しんせんしょうじろく【新撰姓氏録】
平安時代の諸氏の系譜集成。30巻・目録1巻。万多(まんた)親王らの編。嵯峨(さが)天皇の勅命により、弘仁6年(815)成立。京畿の1182氏を、皇別・神別・諸蕃に分類し、各系譜を記したもの。
シーピー‐マーク【CPマーク】
《CPは、crime prevention の略》防犯性能の高い建物部品目録に掲載・公表された防犯建物部品のみに使用が認められる共通標章。
じかた‐さんちょう【地方三帳】
江戸時代、年貢徴収のうえで最も重要な3種の帳簿。郷帳・年貢割符・年貢皆済目録の三帳をいう。
すぎはら‐がみ【杉原紙】
播磨(はりま)国杉原谷(兵庫県多可郡多可町)原産の和紙。原料はコウゾで、奉書紙より薄く柔らかい。鎌倉時代以降、慶弔・目録・版画などに用いられ、贈答品としても重宝された。近世には各地から産出。すい...
せい‐ひょう【星表】
恒星や星雲・星団などの位置・光度・スペクトル型・距離などを記載した一覧表。恒星表。恒星目録。星位表。
ぜんたいへいき【前太平記】
通俗史書。40巻・目録1巻。藤元元作。天和元年(1681)ごろの成立。平安中期から後期にかけての事変・合戦を、清和源氏7代の人々との関係を中心に記述。歌舞伎の時代背景となる世界の一として盛んに用...
そう‐もくろく【総目録】
ある事柄を網羅して書き記した目録。「収蔵書—」
たち‐おりがみ【太刀折(り)紙】
1 太刀に添える鑑定書。→折り紙 2 太刀や馬を贈るときの目録にした折り紙。
たまかつま【玉勝間】
江戸後期の随筆。14巻、目録1巻。本居宣長(もとおりのりなが)著。寛政5年(1793)起稿し、享和元年(1801)に没するまで書き続けた。寛政7〜文化9年(1795〜1812)刊。宣長の学問・芸...
たる‐ざかな【樽肴】
贈り物の酒樽(さかだる)と酒のさかな。「歳暮の御使者とて、太刀目録、御小袖、—」〈浮・胸算用・五〉