き‐すぐ【生直】
[形動][文][ナリ]《「きすく」とも》まじめで堅苦しいさま。きまじめ。「—な人」
きょう‐ちょく【強直】
[名](スル) 1 かたくこわばること。硬直。ごうちょく。「筋肉が—する」 2 関節強直のこと。 3 ⇒強縮(きょうしゅく) [形動][文][ナリ]意志が強く正直なさま。剛直。「—な人物」
きょく‐ちょく【曲直】
1 形や線が曲がっていることと、まっすぐなこと。「線の—が此気合の幾分を表現して」〈漱石・草枕〉 2 不正なことと正しいこと。正邪。「理非—をただす」
きん‐きょうちょく【筋強直】
筋肉を収縮させた後、すぐに弛緩できない状態。ミオトニア。ミオトニー。
きんげん‐じっちょく【謹厳実直】
[名・形動]つつしみ深くまじめで正直であること。また、そのさま。「—な勤めぶり」
きん‐ちょく【謹直】
[名・形動]つつしみ深くて正直なこと。謹厳実直なさま。「—な人柄」
ぐ‐ちょく【愚直】
[名・形動]正直なばかりで臨機応変の行動をとれないこと。また、そのさま。ばか正直。「—に生きる」 [派生]ぐちょくさ[名]
げ‐じき【下直】
[名・形動] 1 価値のないこと。また、そのさま。「新造っ子をそう—につかっては冥利がわるい」〈万太郎・末枯〉 2 値段の安いこと。また、そのさま。→高直(こうじき)「唐船かずかず入りて、糸、綿...
こう‐じき【高直】
[名・形動] 1 値段が高いこと。また、そのさま。高価。「—な品物」 2 貴重で得がたいこと。また、そのさま。→下直(げじき)「王様の御綸旨(りんし)より—な物握った」〈浄・反魂香〉
こう‐ちょく【硬直】
[名・形動](スル) 1 かたくぴんと張っていること。こわばっていること。また、そのさま。「—した考え方」「芒の—な葉が空を刺そうとして立つ」〈長塚・土〉 2 筋肉が持続的に収縮し、かたくなるこ...