いんよう‐わごう【陰陽和合】
陰・陽二気の相互作用によって、万物が生成されること。転じて、男女の交合。
ウィンプ【WIMP】
《weakly interacting massive particles》ほかの物質との相互作用をほとんど起こさない、重い質量をもつ未知の粒子の総称。宇宙の大半の質量を占めると考えられる暗黒物...
ウイーク‐ボソン【weak boson】
《「ウイークボゾン」とも》素粒子間の弱い相互作用を媒介する粒子。質量は陽子の約90倍。正・負のWボソンと中性のZボソンの3種がある。
おくすり‐てちょう【御薬手帳】
《多く「おくすり手帳」と書く》医療機関や薬局で処方された薬の名前・用法・注意事項などを記録するための手帳。調剤薬局などで無料配布している。複数の医療機関や診療科で処方された薬の情報を一元的に管理...
かつどう‐ど【活動度】
気体や溶液における化学反応で、実質的に反応する分子あるいはイオンの割合。通常の化学反応では成分間の相互作用があるため、成分が理想的に働くときよりも活動度は低い。活動濃度。活量。
カドヘリン【cadherin】
動物細胞間の接着に関与する細胞に固定された糖たんぱく質。接着因子の一つで、細胞間の接着部位に分布している。カドヘリン分子間の相互作用で細胞どうしを結合させる。
ガス‐クロマトグラフィー【gas chromatography】
気体あるいは気化させた液体・固体試料を、適当な充塡剤を詰めた管中に通し、試料成分と充塡剤との相互作用による移動速度の差を利用して、各成分を分離する方法。定性分析と定量分析を行うことができる。
きかいげんいん‐ろん【機会原因論】
精神にも物体にも独自の作用因を認めず、それを神だけに帰する説。心身間に直接の相互作用を否定し、唯一真なる原因である神が精神あるいは身体の一方を機会原因として他方に働きかけるとする。ゲーリンクスや...
きょう‐しんか【共進化】
2種以上の生物が、寄生や共生、捕食や競争関係などの相互作用を通じて進化すること。虫媒花の花の構造と、受粉昆虫の口器の形態の進化など。相互進化。
きょう‐そう【競争】
[名](スル) 1 互いに同じ目的に向かって勝敗・優劣をきそい合うこと。「生産高を—する」「—力がある」「生存—」 2 生物の、ある生息空間や食物をめぐる相互作用。異種どうしの種間競争と同一種ど...