あい‐て【相手】
1 一緒になって物事をする、一方の人。「孫の—をする」「話し—」 2 その行為の対象となるもの。「交渉の—」「—の出方を見る」「子供—の商売」 3 対抗して勝負を争う人。「—にとって不足はない」...
あいて‐いしき【相手意識】
文章や会話などの受け手がどのような人であるかを気にすること。「—を持って話す」
あいて‐かた【相手方】
《「あいてがた」とも》 1 相手の側。また、その人。 2 法律で、契約・事件などの一方の当事者。売り主に対する買い主、原告に対する被告など。
相手(あいて)変(か)われど主(ぬし)変(か)わらず
相手が変わっても、こちらは相変わらず同じことを繰り返している。
あいてさきブランド‐せいぞう【相手先ブランド製造】
⇒オー‐イー‐エム(OEM)
あいて‐しだい【相手次第】
相手の出方によって自分の行動や結果が決まること。
あいて‐ど・る【相手取る】
[動ラ五(四)]交渉や争いの相手とする。訴訟の相手とする。「公害問題で企業を—・って訴訟を起こす」
あいて‐にんしょう【相手認証】
⇒二者間認証
相手(あいて)のさする功名(こうみょう)
自分の力によるのではなくて、相手の弱さや失策などのために思いがけなく立てる手柄。
相手(あいて)のない喧嘩(けんか)は出来(でき)ぬ
喧嘩は相手がなくてはできない。喧嘩を売られても相手になるなという戒め。相手なければ訴訟(そしょう)なし。