人(ひと)我(われ)に辛(つら)ければ我(われ)また人(ひと)に辛(つら)し
相手が自分に対してむごくすれば、自分も相手にむごくする。
人(ひと)を怨(うら)むより身(み)を怨(うら)め
《「淮南子(えなんじ)」繆称訓から》相手の仕打ちをうらむよりも、自分の至らなかった点を反省せよ。
人(ひと)を立(た)・てる
1 人を使者や代理としてさし向ける。人を派遣する。「神社へ—・てて祈願する」 2 交渉で、相手との間に代理人や仲介者を立ち入らせる。「—・てて縁談を進める」 3 人を自分より上位に置いて尊重する...
人(ひと)を見(み)て法(ほう)を説(と)け
相手の人柄や能力を見て、それにふさわしい助言をすべきである。人(にん)を見て法を説け。
ひなん‐けつぎ【非難決議】
1 議会・国際会議・機関などが、規範に反する不当な行為を行った相手に対して公式に抗議し、非難を表明すること。 2 国連安全保障理事会による問題対応策の一。当事国に対し、改善要求や非難などを行う。...
ひ‐にく【皮肉】
[名・形動] 1 皮と肉。また、からだ。「六尺の—と共に夜半の嵐に吹き籠めて」〈樗牛・滝口入道〉 2 うわべだけなこと。また、そのさま。皮相。「年を取るに連れて趣味が—になって行くんだね」〈谷崎...
ひねり【捻り/拈り/撚り】
1 ひねること。ねじること。「腰の—が足りない」 2 趣向をこらすこと。一工夫すること。「—のきいた台詞(せりふ)」 3 「御捻(おひね)り」に同じ。 4 相撲で、腕の力で相手をねじるようにして...
ひね・る【捻る/拈る/撚る】
[動ラ五(四)] 1 指先でつまんで回す。「スイッチを—・る」「コックを—・る」 2 からだの一部をねじって向きを変える。「腰を—・る」「足首を—・って痛める」 3 ねじって回したり、締めたりし...
ひ‐の‐ふだ【火の札】
1 神社などで出す、火災よけの札。 2 放火の予告を書いて、相手の家の門戸に貼ったり、付近の路上に捨てておいたりする札。「聞けばお手前に—を打ったとある」〈伎・仏の原〉
ひば‐ご【卑罵語】
話し手が相手や第三者を、さげすんだりののしったりしていう、ぞんざいな言い方。「やつ」「…め」「…やがる」の類。罵詈語(ばりご)。軽蔑語。