へい‐あん【平安】
[名・形動] 1 やすらかで変わったことのないこと。無事平穏なこと。また、そのさま。「心の—を保つ」「—な日々を送る」 2 手紙の脇付(わきづけ)の語。相手の名前の左わきに書いて、変事の知らせで...
へい‐こら
[副](スル)相手の機嫌をとろうとして、やたらに頭を下げたり言いなりになったりするさま。「上役に—する」
へい‐へい
[感]応答の語「へい」を重ねた語。相手を敬いながら気軽に相づちを打ったり承知の意を表したりする。「—、かしこまりました」
[副](スル)卑屈な態度で言いなりになるさま。ぺこぺこと相手にこびへ...
へき‐えき【辟易】
[名](スル)《道をあけて場所をかえる意から》 1 ひどく迷惑して、うんざりすること。嫌気がさすこと。閉口すること。「彼のわがままには—する」「毎日同じ料理ばかりで—する」 2 相手の勢いに圧倒...
下手(へた)の考(かんが)え休(やす)むに似(に)たり
碁や将棋で、下手な者の長考は、時間を浪費するだけで、なんの効果もない。相手が考え続けるのをあざけっていう。
ヘッド‐シザーズ【head scissors】
プロレスリングで、相手の頭部を両足で挟んで締めつける技。
ヘッドロック【headlock】
プロレスの技の一。相手の頭または首を脇に抱えて締め上げるもの。
へっぴり‐ごし【屁っ放り腰】
1 上体をかがめて、尻を後ろにつき出した不安定な姿勢。「—ではボールを打てない」 2 いかにも自信のなさそうな言動。びくびくした態度。及び腰。「そんな—では、交渉相手になめられる」
屁(へ)でもな・い
問題とするに足りない。何でもない。非常にたやすい。「あんな相手は—・い」
へり‐くだ・る【謙る/遜る】
[動ラ五(四)]相手を敬って自分を控えめにする。謙遜(けんそん)する。卑下する。「—・ったものの言い方」