むごん‐でんわ【無言電話】
電話に応答しても相手の返答がなく、ただ黙っているだけの状態。また、その電話。
むずかし・い【難しい】
[形][文]むづか・し[シク]《「むずかる(むつかる)」と同語源。「むつかしい」とも》 1 理解や習得がしにくい。複雑でわかりにくい。難解である。「説明が—・い」「—・い文章」⇔易しい。 2 解...
むず‐と
[副] 1 力をこめて、勢いよくするさま。むんずと。「相手の腕を—つかむ」「—組みつく」 2 堂々と遠慮なくするさま。「忠信思ふ座敷に—居直り」〈義経記・五〉
む‐そう【無双】
1 二つとないこと。並ぶものがないほどすぐれていること。無二。ぶそう。「—の大力」「天下—」 2 衣服の表と裏を同一の布地で仕立てること。また、そのもの。夢想。 3 相撲で、相手の差し手を抱え込...
むだ‐あし【無駄足/徒足】
わざわざ行ってもなんの役にも立たないこと。「相手が留守のため—になる」「—を踏む」
むだ‐ば【無駄歯】
歯車で、かみ合わせの相手となる歯を順に変えて摩滅を平均化するために、1枚余計に加える歯。
む‐だん【無断】
相手に断らないこと。承諾や許可を得ないこと。「—で借用する」「—外泊」
む‐ち【無知/無智】
[名・形動]知らないこと。知識がないこと。知恵のないこと。また、そのさま。「相手の—につけ込む」「—な人間」
むてかつ‐りゅう【無手勝流】
《剣豪の塚原卜伝(つかはらぼくでん)が、渡し船の中で真剣勝負を挑まれた時、州(す)に相手を先に上がらせ、自分はそのまま竿を突いて船を出し、「戦わずして勝つ、これが無手勝流」と、その血気を戒めたと...
胸倉(むなぐら)を取(と)・る
手を伸ばして相手の胸倉をつかむ。「—・ってこづきまわす」