かん‐びょう【看病】
[名](スル)病人に付き添って世話をすること。「寝ずに—する」 →看護(かんご)[用法]
かんびょう‐づかれ【看病疲れ】
[名](スル)(家族の)看病で疲弊すること。
かん‐ぼう【看坊】
禅宗の寺院で、留守居または後見をする僧。
かんもんぎょき【看聞御記】
⇒看聞日記(かんもんにっき)
かんもんにっき【看聞日記】
室町時代、後崇光院(ごすこういん)の日記。応永23〜文安5年(1416〜48)の日記41巻と応永15年(1408)の御幸記1巻、別記1巻、目録1巻の計44巻。当時の宮廷・幕府・世俗の出来事などを...
み‐とり【見取り】
1 見取ること。見て知ること。また、見て写し取ること。「—芸(=見て覚えた芸)」 2 (「看取り」とも書く)病人のそばにいて、いろいろと世話をすること。看病。また、その人の臨終に付き添うこと。「...
み‐と・る【見取る】
[動ラ五(四)] 1 見て取る。見てはっきりとさとる。「彼我の実力の差を瞬時に—・る」 2 (「看取る」とも書く)病人の世話をする。看病する。また、その人の臨終に付き添う。「重病の父を—・る」「...
み‐なし【見做し/看做し】
1 みなすこと。仮にそうであると想定すること。 2 そう思って見ること。気のせいでそう見えること。「—にやあらむ、屈(く)しいたげに思へり」〈源・賢木〉
みなし‐かせつじゅうたく【見做し仮設住宅/看做し仮設住宅】
仮設住宅とみなされる民間の賃貸住宅。入居する被災者は原則2年間、地方公共団体から家賃を補助される。→みなし仮設制度
みなしかせつ‐せいど【見做し仮設制度/看做し仮設制度】
大規模な災害が発生した際に、地方公共団体が民間住宅を借り上げて被災者に供与する制度。被災者が自ら探して契約した物件も応急仮設住宅とみなされ、家賃の補助を受けることができる。