まよなかのじてんしゃ【真夜中の自転車】
村田喜代子の短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は平成2年(1990)「文学界」誌に発表。作品集は平成3年(1991)の刊行で、表題作のほかに「耳の塔」「電信柱」など12編を収める。第...
まよなかのだいどころ
《原題In the Night Kitchen》米国の絵本作家センダックの絵本。1970年刊。
まよなか‐の‐つき【真夜中の月】
《真夜中に出るところから》陰暦二十三夜の月。
まよなかのボクサー【真夜中のボクサー】
高橋三千綱の小説。昭和57年(1982)刊。著者自身が脚本・監督・製作を務め、昭和58年(1983)に映画化。
まよなかへもういっぽ【真夜中へもう一歩】
矢作俊彦の長編ハードボイルド小説。神奈川県警の刑事二村永爾が活躍するシリーズの作品の一つ。昭和60年(1985)刊行。
ま‐わた【真綿】
くず繭などを煮て引き伸ばして作った綿。じょうぶで軽く、保温力が大きい。防寒用衣類、紬糸(つむぎいと)の原料などに用いる。《季 冬》
真綿(まわた)で首(くび)を締(し)める
遠まわしにじわじわと責めたり痛めつけたりすることのたとえ。 [補説]「綿で首を絞める」とするのは誤り。
真綿(まわた)に針(はり)を包(つつ)む
うわべは優しいが、内心に悪意をもっていることのたとえ。
まん【真ん】
[接頭]《接頭語「ま」の下に撥音「ん」の挿入されたもの》名詞・形容詞や形容動詞の語幹に付いて、本当にそうである、完全にそうである、などの意を表す。「—中」「—丸」 [補説]「ま(真)」がn音・m...
まん‐な【真名/真字】
「まな」の撥音添加。「—のすすみたる程に、仮名はしどけなき文字こそまじるめれ」〈源・梅枝〉