がん【眼】
[音]ガン(漢) ゲン(呉) [訓]まなこ め [学習漢字]5年 〈ガン〉 1 目。「眼窩(がんか)・眼球・眼睛(がんせい)/近眼・検眼・酔眼・双眼・着眼・点眼・肉眼・白眼・複眼・碧眼(へきが...
がん‐じ【眼字】
漢詩で、各句の眼目となる重要な字。五言句では第3字、七言句では第5字。
き‐ぼ【規模】
1 物事の構造・内容・仕組みなどの大きさ。「雄大な—の構想」「地球—の環境汚染」 2 手本。模範。「国家の御宝、末代の—なり」〈盛衰記・二六〉 3 要(かなめ)。眼目。「松が咲きけりといふ言葉、...
く‐がん【句眼】
詩句の中で眼目となるところ。
くものいと【蜘蛛の糸】
歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。本名題「蜘蛛糸梓弦(くものいとあずさのゆみはり)」。金井三笑作詞、初世佐々木市蔵作曲。明和2年(1765)江戸市村座初演。土蜘蛛の精が、切り禿(かむろ)の少女・...
こう‐りょう【綱領】
1 物事の最も大切なところ。要点。眼目。 2 政党や労働組合などの団体の政策・方針などの基本を示したもの。
こっ‐し【骨子】
全体を構成するうえでの重要な部分。要点。眼目。「提案の—」
さんじゅうに‐そう【三十二相】
1 仏のみが備えている、32のすぐれた身体的特徴。「仏本行集経」では、足下平満・足下千輻輪・手指繊長・足跟円好・足趺高隆・手足柔軟・手足指間具足羅網・踹如鹿王・正立不曲二手過膝・馬陰蔵相・皮膚一...
しゅ‐がん【主眼】
主要な目的。また、主要な点。かなめ。眼目。「実用化に研究の—を置く」
せいあしょう【井蛙抄】
南北朝時代の歌論書。6巻。頓阿(とんあ)著。正平15=延文5〜正平19=貞治3年(1360〜1364)ごろの成立か。中世までの歌学書の所説を引用・集成したもの。巻6「水蛙眼目(すいあがんもく)」...