やまわけ‐ごろも【山分け衣】
山伏などが山道の草木を分けて歩くときに着る衣。「清滝(きよたき)の瀬々の白糸くりためて—織りて着ましを」〈古今・雑上〉
ゆ‐かた【浴衣】
《「ゆかたびら(湯帷子)」の略》木綿の単(ひとえ)の着物。夏のふだん着として、また、湯上がりに着用する。《季 夏》「借りて着る—のなまじ似合ひけり/万太郎」
ゆかた‐がけ【浴衣掛(け)】
浴衣を無造作に着ること。また、浴衣だけのくつろいだ姿。《季 夏》
ヨット‐パーカ【yacht parka】
ヨットに乗るときに着る上着。風よけのフードがついている。
よつ‐み【四つ身】
1 和裁で、身丈(みたけ)の4倍の長さで袖以外の身頃(みごろ)を裁つこと。また、その裁ち方で仕立てた着物。4、5歳から10歳前後の子供が着る。中裁ち。 2 「四つ4」に同じ。
よる‐の‐ころも【夜の衣】
夜、寝るときに着る衣服。また、寝間着。「蝉(せみ)の羽の—は薄けれど移り香濃くも匂ひぬるかな」〈古今・雑上〉
よろい‐ひたたれ【鎧直垂】
軍陣に際して、鎧の下に着る直垂。錦(にしき)・綾・平絹などで仕立て、袖細で袖口と袴(はかま)の裾口に括(くく)り緒を通したもの。平安末期から中世に用いられた。ひたたれ。
よろ・う【鎧う】
[動ワ五(ハ四)] 1 鎧(よろい)を着る。甲冑(かっちゅう)などをつけて武装する。「銀甲堅く—・えども」〈土井晩翠・星落秋風五丈原〉 2 身にまとう。別のもので表面をおおう。「職業的な媚笑いに...
ラップ‐コート【wrap coat】
ボタンの類で留めず、前を深く打ち合わせて着る女性用コート。
ランニング‐オン
《running on runningから》ランニングシャツを2枚重ねたり、Tシャツの上にランニングシャツを重ねたりして着るファッション。