そら‐しらず【空知らず】
わざと知らないふりをすること。「その家の男主(あるじ)も—してあることなりけり」〈今昔・二三・一六〉
そら‐とぼ・ける【空惚ける】
[動カ下一]知っているのに知らないふりをする。そらっとぼける。「—・けてばかりいて答えない」
空(そら)を使(つか)・う
1 知っていても、知らないふりをする。そらとぼける。「—・ってとりあわない」 2 うそを言う。「早くしないと帰れなくなると—・うのだった」〈高見・故旧忘れ得べき〉
損(そん)なこととは露(つゆ)知(し)らず
そんなことは少しも知らないということと、損になる仕事は少しも知らないということをかけて、しゃれていった言葉。
たい‐がい【大概】
[名・形動] 1 物事の全部ではないが、その大部分。ほとんど。だいたい。たいてい。副詞的にも用いる。「—の人は知らない」「漱石の作品は—読んだ」「朝食は—パンだ」 2 物事のおおよその内容。あ...
たど・る【辿る】
[動ラ五(四)] 1 道筋に沿ってめざす方向へ進む。「家路を—・る」 2 歩きにくい道や知らない道を確かめながら苦労して行く。迷いながら手探りで進む。「山道を歩一歩と—・る」「いばらの道を—・る...
タフ‐ガイ【tough guy】
疲れを知らない、たくましい男。精力的な男。
だいたん‐ふてき【大胆不敵】
[名・形動]度胸があって、恐れを知らないこと。また、そのさま。「—な面がまえ」
だれ【誰】
[代]《古くは「たれ」》不定称の人代名詞。 1 名を知らない人、または、その人とはっきりわからない人をさす。「あの人は—だ」「—に渡せばよいのか」 2 (「だれか」の形で)自分以外の不特定の人を...
だれ‐か【誰か】
[連語]《「か」は副助詞》どの人であるかはっきりしない、不特定の人を示す語。「—が戸をたたいた」「—私の帽子を知らないか」