世(よ)に従(したが)・う
世間の大勢・風潮・習わしに従う。「—・はん人は、先づ機嫌を知るべし」〈徒然・一五五〉
よろぼし【弱法師】
謡曲。四番目物。観世元雅作。大坂の天王寺で高安通俊が、諦観に身を置く弱法師という盲目の乞食(こじき)に会い、それがわが子の俊徳丸と知る。よろぼうし。
日本画家、下村観山の代表作。絹本金地着色...
よわい【齢/歯】
1 生まれてから重ねてきた年数。年齢。「—を重ねる」 2 年配。年ごろ。「今少し物おぼし知る—にならせ給ひなば」〈源・澪標〉
ライブ‐イメージング【live imaging】
生体組織や細胞を生かしたまま、個々の細胞のはたらきや遺伝子の発現の様子を可視化し、外部から観察する手法。観察対象であるたんぱく質にGFPをつないで細胞内に導入し、蛍光顕微鏡や二光子励起顕微鏡など...
ラジオ‐ナビゲーション【radio navigation】
地上の無線施設からの電波を利用して自機の現在位置を知る航空機の航法の総称。電波航法。
ラプラス‐の‐あくま【ラプラスの悪魔】
フランスの数学者・天文学者ラプラスが自著で述べた超越的存在。ある瞬間におけるすべての原子の位置と運動量を知り得る存在がいると仮定すると、物理法則にしたがって、その後の状態をすべて計算し、未来を完...
りょう‐ち【了知】
[名](スル)はっきりと知ること。よく理解すること。「事の是非を—する」
りん‐ろう【琳瑯/琳琅】
[名]美しい玉の名。また、美しい詩文をたとえていう語。「芸術家は無数の—を見、無上の宝璐(ほうろ)を知る」〈漱石・草枕〉
[ト・タル][文][形動タリ]玉などが触れ合って美しく鳴り響くさま。...
るい‐こん【涙痕】
涙の流れたあと。「知るべし—の未だ乾かざるを」〈織田訳・花柳春話〉
れい‐せつ【礼節】
礼儀と節度。また、礼儀。「衣食足りて—を知る」「—を重んじる」