ぼん‐ち【凡知/凡智】
平凡な知恵。並の才能。
まわり‐ぢえ【回り知恵】
浅はかな知恵。浅知恵。「これも女の—、許して下され徳兵衛殿」〈浄・油地獄〉
ミネルバ【Minerva】
ローマ神話で、知恵・工芸・戦争の女神。ギリシャ神話のアテナと同一視される。
む‐ち【無知/無智】
[名・形動]知らないこと。知識がないこと。知恵のないこと。また、そのさま。「相手の—につけ込む」「—な人間」
めい‐ち【明智】
すぐれた知恵。
もくてきろんてき‐しょうめい【目的論的証明】
神の存在証明の一。自然界に見いだされる合目的性から、そのような世界を創造した最高の知恵としての神が存在しなければならないとするもの。物理神学的証明。
もんじゅ‐の‐ちえ【文殊の知恵】
文殊菩薩のような、すぐれてよい知恵。「三人寄れば—」
やき‐くさ【焼き草】
1 物を焼くのに用いる枯れ草。また、火勢を助けるための草。「—を積んで櫓(やぐら)を落とさんとしける時」〈太平記・一七〉 2 身を滅ぼすもと。「知恵才覚も芸能も美男も心の味だても、皆これ傾城(け...
役者(やくしゃ)が一枚(いちまい)上(うえ)
《芝居の番付や看板では上位から役者名が記されるところから》人物・知恵・駆け引きなどが一段とすぐれていること。役者が上。役者が違う。
やく‐ぢえ【役知恵】
長く役目についていた経験から得た分別・才覚・知恵。