しゅうき‐すいせい【周期彗星】
太陽を焦点の一つとして楕円軌道を描き、一定の周期で太陽に近づく彗星。離心率は1未満。公転周期が200年以上の場合は長周期彗星、200年より短い場合は短周期彗星という。⇔非周期彗星。
しゅうちゅう‐ていすうかいろ【集中定数回路】
電気信号の波長に比べて空間的に短いスケールをもつ電気回路。低周波の小規模な電気回路などを指す。信号の位相の空間的な変化を無視できるため、数学的な取扱いが簡単になる。⇔分布定数回路。
しゅっ‐こつ【倏忽/儵忽】
[ト・タル][文][形動タリ]時間がきわめて短いさま。たちまち。「焼酎(しょうちゅう)で赤くなった顔に—として満足げな微笑を浮べ」〈火野・糞尿譚〉
しゅ‐は【手把】
長い柄の先端に短い歯を数多くつけた農器具。土くれを砕き、地をならし、種まき後の土かけなどに使う。こまざらい。
しゅ‐ばく【手搏】
武術などで、互いに、素手でまたは短い武器を持って、相手とわたり合うこと。
シュミゼット【(フランス)chemisette】
麻・モスリンなど薄手の生地で作られた袖(そで)なしの短いブラウス。刺繍(ししゅう)・タック・フリルなどの飾りがついたものが多い。
しゅ‐ゆ【須臾】
短い時間。しばらくの間。ほんの少しの間。「—も忘れず」「—の命」
しゅん【瞬】
[常用漢字] [音]シュン(呉)(漢) [訓]またたく まばたきをする。また、それほどの短い時間。「瞬間・瞬時・瞬息/一瞬」
しゅん‐かん【瞬間】
《またたきをする間の意》きわめて短い時間。またたく間。また、何かをした、そのとたん。「事故は—の出来事だった」「声を聞いた—子どものころを思い出した」「決定的—」
シューマン‐りょういき【シューマン領域】
波長120〜190ナノメートル程度の紫外線。人体に影響を与える近紫外線のUVCに含まれる。写真乾板で記録できる紫外線のうち、最も波長が短い。ドイツの物理学者ビクトル=シューマンが発見した。