さ‐とう【砂頭/沙頭】
砂浜。砂丘。「—に印(いん)を刻む鴎(かもめ)」〈平家・三〉
さとうおう‐こうえん【砂糖王公園】
《Sugar King Park》マリアナ諸島、サイパン島西岸の町ガラパン南郊にある公園。同島初の都市公園で、日本統治時代に彩帆(さいぱん)公園の名称で建設された。製糖業で財をなし、砂糖王とよば...
さとう‐かえで【砂糖楓】
ムクロジ科の落葉高木。高さ約40メートルに達する。葉は手のひら状に三〜五つに裂ける。北アメリカの原産で、栽培され、樹液から砂糖(メープルシュガー)をとる。
さとうがし‐の‐いえ【砂糖菓子の家】
《Casa de Alfeñique》メキシコ中東部、プエブラ州の都市プエブラにある建物。旧市街に位置する。18世紀にスペインの副王の迎賓館としてバロック様式で建造。名称は、外観の赤のタイルと白...
さとうがしのだんがんはうちぬけない【砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない】
桜庭一樹の小説。平成16年(2004)刊。家庭環境の異なる思春期の少女二人の交流と、残酷な末路を描く。
さとう‐きび【砂糖黍】
イネ科の多年草。高さ2〜4メートル。茎は中空ではなく、節がある。茎の汁を絞って砂糖(甘蔗糖(かんしょとう))を作る。ニューギニアとその周辺の原産で、日本では主に沖縄・九州で栽培される。甘蔗。砂糖...
さとう‐けい【砂糖計】
⇒検糖計
さとう‐さくもつ【砂糖作物】
砂糖を採取するために栽培する作物。サトウキビ・サトウダイコンなど。
さとう‐だいこん【砂糖大根】
ヒユ科の二年草。高さ約1メートル。ダイコンに似た紡錘形の多肉の根をもつ。根の汁から砂糖(甜菜(てんさい)糖)をとる。地中海沿岸地方の原産で、日本では主に北海道で栽培される。ビート。シュガービート...
さとう‐ちょう【砂糖鳥】
インコ科の鳥。スズメ大で、全身緑色、頭が青く、のどが赤い。果物や花の蜜などを常食とし、枝に逆さにぶら下がる習性がある。アジア南部に分布。