ポーンサワン【Phonsavan】
ラオス中部の町。シエンクワン県の県庁所在地。1970年代、内戦で破壊された町に代わって建設。石壺の遺跡があるジャール平原に近い。モン族の新年の祭りが有名。
マイクロフォーカス‐エックスせんシーティー【マイクロフォーカスX線CT】
小さな試料の内部を非破壊的に観察できるX線CT装置。断面画像や三次元画像を得ることができ、電子部品・樹脂成型品・生体・医薬品・化石などの検査や解析に用いられる。X線マイクロCT。マイクロCT。
マザラキ‐きょうかい【マザラキ教会】
《Biserica Mazarache》モルドバの首都キシナウにある教会。18世紀半ば、オスマン帝国により破壊された要塞跡に建造。中世モルドバの伝統的な建築様式で知られる。
マチュ‐ピチュ【Machu Picchu】
ペルー南部、クスコ県にあるインカ帝国の都市遺跡。標高約2400メートルにあり、周囲を断崖や急峻(きゅうしゅん)な山で囲まれていたため、スペイン人による破壊を免れた。インカの建築様式や都市構造を知...
マッド【MAD】
《mutual assured destruction》相互確証破壊。核による先制攻撃を受けても、その敵国に報復して絶対的な損害を与えることができる核戦力を保持することによって、核攻撃を抑止する...
マニラ‐だいせいどう【マニラ大聖堂】
《Manila Cathedral》フィリピンの首都マニラ中心部にあるローマカトリックの大聖堂。スペイン統治時代の拠点となった城塞、イントラムロス内に位置する。1571年に創設。第二次大戦で破壊...
マハーゼディー‐パゴダ【Mahazedi Pagoda】
ミャンマー南部の古都バゴーにある仏教寺院。市街西部に位置する。16世紀半ば、釈迦の聖歯を納めるために建立されたという。破壊や地震による倒壊ののち、第二次大戦後に再建されて現在の姿になった。塔の中...
まら【魔羅/摩羅】
《(梵)māraの音写。障害・破壊・殺者の意》 1 仏語。人の善事を妨げる悪神。魔王。欲界第六天の王。転じて、悟りの妨げとなる煩悩(ぼんのう)をいう。魔。 2 《1から転じたとも、排泄する意の「...
マリ【Mari】
シリア東部にある都市遺跡。現代名テルハリリ。ユーフラテス川中流域、イラクとの国境近くに位置する。紀元前3000年頃から軍事および交易の拠点として栄えたが、紀元前18世紀半ば、バビロニアのハンムラ...
マルクスブルク‐じょう【マルクスブルク城】
《Marksburg》ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の町、ブラウバッハの背後の山上にある城。ライン川中流域の古城の中で、唯一破壊を免れた城として知られ、13世紀頃の姿を留めている。