き‐ふ【棋布/棊布】
[名](スル)碁石を並べたように点々と散らばっていること。「畑の中に点々と—した民家は」〈寅彦・写生紀行〉
き‐ふ【棋譜】
碁・将棋の対局での手順を記録したもの。
き‐ふう【棋風】
碁の打ち方や将棋の指し方にあらわれる、人それぞれの個性。
きめ‐うち【決め打ち】
[名](スル) 1 囲碁などで、あらかじめ手を決めておき、その通りに打つこと。 2 物事の展開や結論を前もって決めておき、それに向けて行動すること。「増税を—することはない」
きょう‐しゅ【強手】
囲碁・将棋で、激しい戦いをしかける手。
きょく【局】
[名] 1 官庁などで、業務分担の大きな区分。また、それを扱う部署。部・課などの上にある。 2 「郵便局」「放送局」などの略。 3 当面の事件・仕事・職務。「その—に当たる」 4 囲碁・将棋な...
きょく【局】
[音]キョク(漢) [訓]つぼね [学習漢字]3年 〈キョク〉 1 小さく仕切る。仕切られた部分。「局限・局所・局地・局部/限局」 2 役所などの業務分担の区分。「局員・局長/医局・開局・支局...
きょく‐ぎ【局戯】
囲碁・将棋・双六(すごろく)など、局4に向かってする遊戯。
きょくしょ‐せん【局所戦】
限られた地域での争い、また、限られた一部分についての争い。「碁盤の右上隅での—」「法案上程に向け、各段階での—を重ねる」
きょく‐せい【局勢】
1 時局の情勢。 2 囲碁・将棋などの局面の形勢。