くに‐やき【国焼(き)】
瀬戸・京都以外の窯で作られた陶磁器。特に茶入れについていう。
クヘン‐じいん【クヘン寺院】
《Pura Kehen》インドネシア南部、バリ島中東部の町バンリにあるヒンズー教寺院。13世紀頃の創建とされ、のちにバンリ王朝の重要な寺院となった。壁面には中国の陶磁器が埋め込まれ、ヒンズー教の...
クライストチャーチ‐マンション【Christchurch Mansion】
英国イングランド南東部、サフォーク州の都市イプスウィッチにある建物。16世紀のヘンリー8世の治下、ウルジー枢機卿により建てられたチューダー様式の邸宅。現在は陶磁器、ガラス工芸品、郷土ゆかりの画家...
クラフト‐デザイン【craft design】
工芸デザイン。貴金属装飾品・ガラス器・陶磁器・木工品・染め織物などを対象とする。
グスタフスベリ【Gustavsberg】
スウェーデン南部の町。首都ストックホルムの東約20キロメートル、ストックホルム群島のベルムド島に位置する。同国を代表する同名の陶磁器メーカーの創業地として知られる。
けい‐せき【珪石】
ガラス・陶磁器・セメント・煉瓦(れんが)などの原料となる珪酸質の岩石。白珪石・軟珪石・炉材珪石など。
けいとくちん【景徳鎮】
中国江西省北東部、昌江(しょうこう)流域にある都市。唐代には昌南鎮と称し、北宋の景徳年間(1004〜1007)に現名称に改められた。古くから窯業で栄え、明・清代には最盛期を迎えた。チントーチェ...
けい‐はい【珪肺】
塵肺(じんぱい)の一。珪酸の粉塵を吸入し、それが肺に沈着するために呼吸機能が衰えてくる病気。金属鉱山、陶磁器製造業、ガラス工場などに働く人に多くみられる職業病。よろけ。
けいりゅうざん‐よう【鶏竜山窯】
朝鮮半島の忠清南道公州の鶏竜山付近にあった窯。最盛期は李朝初期。刷毛目(はけめ)など、多彩な陶磁器を産した。
け‐しき【景色】
《「気色(けしき)」と同語源》 1 観賞の対象としての自然界の眺め。風景。「—がよい」「雪—」 2 陶磁器、特に茶陶の見所の一。頽(なだ)れ・窯変・斑文(はんもん)など、不測の変化の部分をいう。...