ペイヨン【Peillon】
フランス南東部、アルプ‐マリチーム県の都市ニースの近郊にある村。中世、異教徒からの攻撃を防ぐために、急峻(きゅうしゅん)な岩山や丘の上に城壁をめぐらして築いた「鷲(わし)の巣村」の一つで、石造り...
ペタヤベシ‐の‐ふるいきょうかい【ペタヤベシの古い教会】
《Petäjäveden vanha kirkko》フィンランド中部にある教会。ユバスキュラの西約30キロメートルに位置する。1821年に礼拝堂を改築したルーテル派の聖堂で、ギリシャ十字式の平面...
ペーチ【Pécs】
ハンガリー南西部の都市。メチェック山南麓に位置する。同国第四の規模をもち、南部における政治、経済、文化の中心都市として知られる。古代ローマ帝国の属領だった4世紀頃はソピアネと呼ばれ、交易により栄...
ペーチ‐だいせいどう【ペーチ大聖堂】
《Pécsi székesegyház》ハンガリー南西部の都市ペーチにある大聖堂。11世紀の創建。オスマン帝国軍に破壊されたが、19世紀末に現在見られるネオロマネスク様式で再建。大聖堂に隣接する...
ホシェニ‐ダラン【Hussaini Dalan】
バングラデシュの首都ダッカにあるイスラム教シーア派の礼拝施設。17世紀、ムガル帝国時代の創建。正面の庭に池を配した白亜の建物で、内部の壁面は青を基調としたタイル装飾が施されている。女性信者の礼拝...
ホラショビツェ【Holašovice】
チェコ南部、南ボヘミア地方の村。地域特有のバロック様式で建てられた家屋や礼拝堂は、18世紀から19世紀にかけてのもので、1998年に「ホラショビツェの歴史地区」として世界遺産(文化遺産)に登録さ...
ほん‐ぞん【本尊】
1 寺院などで、礼拝の対象として安置される、最も主要な仏・菩薩(ぼさつ)像。画像・曼荼羅(まんだら)・名号などのこともある。 2 身辺に常に持ち、その守護を祈る小形の仏・菩薩像。守り本尊。 3 ...
ボアボンタージ‐じいん【ボアボンタージ寺院】
《Templo da Boa Vontade》ブラジルの首都ブラジリアにある寺院。世界平和を祈念する宗教を問わない寺院として、1989年に建造。七角錐のピラミッド型の建物で、頂部に重さ21キロの...
ぼく‐し【牧師】
《新約聖書で、キリストがみずからを羊を飼う牧者にたとえたところから》プロテスタント教会の聖職者。教会の礼拝・礼典を執行し、信徒の教育・指導、布教などにあたる。
ボゴタ‐だいせいどう【ボゴタ大聖堂】
コロンビアの首都ボゴタの旧市街にあるカトリック教会の大聖堂。ボリーバル広場の東側に面する。19世紀前半に新古典主義様式で建造。サグラリオ礼拝堂と大司教邸が並ぶ。