ボッティチェリのさんまいのえ【ボッティチェリの三枚の絵】
《原題、(イタリア)Trittico Botticelliano》レスピーギの管弦楽曲。全3曲。1927年作曲。ルネサンスの画家ボッティチェリの絵画「春」「東方三博士の礼拝」「ビーナスの誕生」を...
ポンタバン【Pont-Aven】
フランス西部、ブルターニュ地方、フィニステール県にある村。19世紀末、ゴーギャンをはじめ、エミール=ベルナール、シャルル=ラバルなど、後にポンタバン派とよばれる画家たちが移り住んだことで知られる...
マニラ‐ゴールデンモスク【Manila Golden Mosque】
フィリピンの首都マニラ中心部のキアポ地区にあるイスラム寺院。1976年、第10代大統領マルコスの妻イメルダにより建造。周辺に居住するイスラム教系住民が礼拝に訪れる。名称は金色に輝くドームに由来する。
マリ‐グラード【Mali grad】
《スロベニア語で小さな城の意》スロベニア中北部の都市カムニクの旧市街にある城。11世紀の創建とされ、13世紀にゴシック様式の外観をもつ礼拝堂が建造された。
マリボル‐じょう【マリボル城】
《Mariborski grad》スロベニア北東部の都市マリボル旧市街中心部にある城。15世紀後半、神聖ローマ皇帝フリードリヒ3世により建造。以降、増改築が繰り返され、バロック様式の礼拝堂、ロコ...
マルベーリャ【Marbella】
スペイン南部、アンダルシア州の都市。「美しい海」を意味する。地中海に面し、コスタ‐デル‐ソル有数の海岸保養地として知られる。旧市街のカスコアンティグオには、15世紀のサンティアゴ礼拝堂、16世紀...
みつぎのぜに【貢の銭】
《原題、(イタリア)Pagamento del tributo》マサッチョの絵画。フィレンツェ、サンタマリア‐デル‐カルミネ教会に付属するブランカッチ礼拝堂にあるフレスコ画。縦約2.5メートル、...
ミナレット【minaret】
モスクに付属する高い塔。そこから礼拝の時が告げられる。アラビア語ではマナーラ(manārah)といい、光または火をともす所の意。「光塔」と訳されることもある。
ミハス【Mijas】
スペイン南部、アンダルシア州の町。地中海を一望する山腹に白壁の家並みが広がるミハスプエブロ、コスタ‐デル‐ソルの海岸保養地ミハスコスタという2区域に分けられる。16世紀前半にメルセス会修道士らが...
ミフラーブ【(アラビア)mihrāb】
モスク内部にある、カーバ神殿の方向にあたる側に作られた壁龕(へきがん)(壁のくぼみ)。この方向に向かって礼拝を行う。