ほう‐れい【報礼】
他人のしてくれたことにむくいる礼。また、そのための金品。謝礼。
ほこ【矛/鉾/戈/鋒/戟】
1 両刃の剣に柄をつけた、刺突のための武器。青銅器時代・鉄器時代の代表的な武器で、日本では弥生時代に銅矛・鉄矛がある。のちには実用性を失い、呪力(じゅりょく)をもつものとして宗教儀礼の用具とされ...
ホサナ【hosanna】
《ヘブライ語で、救い給え、の意。「ホザンナ」「ホザナ」とも》イエス=キリストがエルサレムに入ったとき、民衆が祝って挙げた叫び。神を賛える言葉として、典礼の中で歌われる。
ホシェニ‐ダラン【Hussaini Dalan】
バングラデシュの首都ダッカにあるイスラム教シーア派の礼拝施設。17世紀、ムガル帝国時代の創建。正面の庭に池を配した白亜の建物で、内部の壁面は青を基調としたタイル装飾が施されている。女性信者の礼拝...
ホスピス【hospice】
末期癌(がん)患者など死期の近い病人を対象に、延命処置を行わず、身体的苦痛を和らげ、精神的援助をして生を全うできるように医療を行う施設。1967年ロンドン郊外にできたものに始まるが、中世ヨーロッ...
ほっけ‐どう【法華堂】
1 法華三昧(ざんまい)を行う堂。法華三昧堂。三昧堂。 2 皇家・貴人の納骨堂。
奈良の東大寺にある堂舎の一。国宝。本堂は奈良時代、礼堂は鎌倉時代の建立で、毎年陰暦3月に法華会が行われるの...
ほど・く【解く】
[動カ五(四)] 1 結んだり、縫ったり、もつれたりしたものをときはなす。とく。「荷物を—・く」「着物を—・いて洗い張りする」「からんだ糸を—・く」 2 迷いや疑いをはらす。正しく判断する。「...
ホビョ【Hobyo】
ソマリア東部の港町。中世より交易で栄え、メッカ巡礼の中継地として知られた。ソマリア内戦以降、暫定政府とイスラム勢力の間で争いが続いた。2000年後半より、ソマリア沖の海賊の主要拠点の一つになった...
ホメイニ‐びょう【ホメイニ廟】
《Aramgah-e Khomeini》イランの首都テヘランにある霊廟。市街南部、ベヘシテザハラ墓地の中にある。イスラム教シーア派最高指導者の一人で、イラン‐イスラム共和国の初代最高指導者だった...
ホメロスのしんかくか【ホメロスの神格化】
《原題、(フランス)Homère déifié》アングルの絵画。カンバスに油彩。縦386センチ、横512センチ。ルーブル宮殿のシャルル10世美術館の天井画として制作。古代ギリシャの詩人ホメロスが...