しゃこう‐じれい【社交辞令】
つきあいをうまく進めるための儀礼的なほめ言葉やあいさつ。外交辞令。「単なる—に過ぎない」
蝦蛄(しゃこ)で鯛(たい)を釣(つ)る
わずかな元手で大きな利益を得ることのたとえ。また、わずかな贈り物をして高価な返礼を受けることのたとえ。海老(えび)で鯛を釣る。
しゃ‐ざ【謝座】
朝廷の饗宴に際して、参列の群臣が殿上(てんじょう)に着座する感謝の意を表して行う拝礼。
しゃ‐しゅ【叉手】
1 仏教で、合掌に次ぐ礼法。礼拝のとき、握った右手を左手でおおい、またはその逆をし、胸に当てる。 2 両手の指と指を組み合わせること。「—してじっしりと落ち着き」〈洒・里靏風語〉
しゃしょく‐の‐しん【社稷の臣】
《「礼記」檀弓下から》国家の危急存亡のとき、その危難を一身に引き受けて、事に当たる臣。国家の重臣。
しゃ‐じょう【謝状】
1 謝礼の書状。感謝を述べる手紙。礼状。 2 わびを述べた手紙。わび状。
しゃ・す【謝す】
[動サ五]「しゃ(謝)する」(サ変)の五段化。「非礼を—・そうとしない」
[動サ変]「しゃ(謝)する」の文語形。
しゃ‐すい【灑水/洒水】
《水を注ぐ意》密教で、加持した香水(こうずい)を注いで煩悩(ぼんのう)・垢穢(くえ)を除く、きよめの儀礼。また、その香水。
しゃ・する【謝する】
[動サ変][文]しゃ・す[サ変]《古くは「じゃする」とも》 1 あやまる。わびる。「失礼を—・する」 2 感謝する。礼を言う。「厚意に—・する」 3 ことわる。謝絶する。「申し出を—・する」 4...
しゃば‐だい【車馬代】
交通費。また、その名目で出す謝礼。くるま代。車馬賃。