ふだ【札/簡】
《「ふみいた(文板)」の音変化》 1 目的とする内容などを簡単に書いて、人に示したり渡したりする紙片や木片。「遊泳禁止の—を立てる」「質—」 2 神仏の守り札。「魔除けの—」→御札(おふだ) 3...
ふだん‐りん【不断輪】
晴天祈願や雨乞いなどのとき、僧侶が幾組かに分かれて順に呪文を唱えて切らさないようにすること。
ふもん‐じ【普門寺】
茨城県つくば市にある真言宗豊山派の寺。山号は、慈眼山。開創は元亨3年(1323)、開山は乗海、開基は小田治久。小田氏の祈願所。
ブオン‐ドン【Buon Don】
ベトナム南部、ダクラク省の村。バンメトートの北西約45キロメートルに位置する。エデ族、ムノン族、ラオ族などの少数民族が多く居住。野生のゾウの捕獲と調教で知られ、隔年でゾウの健康を祈願する祭りが開...
ぶっつう‐じ【仏通寺】
広島県三原市にある臨済宗仏通寺派の大本山。山号は、御許山。開創は応永4年(1397)、開山は愚中周及、開基は小早川春平。足利幕府の祈願所。地蔵堂は創建当初の遺構。
へい‐がん【併願】
[名](スル) 1 寺院などに祈願するとき、いくつかの願いごとを合わせ願うこと。 2 受験のとき、複数の学校または同一校の複数の学部を同時に志願すること。「三つの大学を—する」
へいけ‐のうきょう【平家納経】
平清盛が平家一門の繁栄を祈願して長寛2年(1164)に安芸(あき)国の厳島神社に奉納した経巻。法華経28巻に無量義経・観普賢経、および般若心経・阿弥陀経と清盛の願文を加えた33巻からなる。華麗な...
へん‐ろ【遍路】
祈願のために、四国の弘法大師の霊場八十八箇所などを巡り歩くこと。また、その人。「お—さん」《季 春》「道のべに阿波の—の墓あはれ/虚子」
ほう‐さい【報賽/報祭】
祈願が成就したお礼に神仏に参拝すること。お礼参り。
ほうねん‐おどり【豊年踊(り)】
農村で、その年の豊作を祈願または感謝する踊りの総称。