じゅ‐そ【呪詛/呪咀】
[名](スル)《古くは「しゅそ」》神仏や悪霊などに祈願して相手に災いが及ぶようにすること。のろうこと。「身の不運を—する」
じゅんでい‐ほう【准胝法】
密教で、准胝観音を本尊として、除災・治病・延命・求児などを祈願する修法。
じょうこうみょう‐じ【浄光明寺】
神奈川県鎌倉市にある真言宗泉涌寺(せんにゅうじ)派の寺。山号は泉谷山。開創は建長3年(1251)、開基は北条長時、開山は真阿。当初は真言・天台・華厳・律の四宗兼学。鎌倉公方(くぼう)の祈願所で...
せん‐ごり【川垢離】
神仏に祈願するために、川水などに身をひたして心身を清めること。かわごり。
せんそう‐じ【浅草寺】
東京都台東区にある聖観音(しょうかんのん)宗の総本山。もと天台宗。山号は金竜山。推古天皇のころ宮戸川(今の隅田川)から引き上げた観音像を土師真中知(はじのあたいなかとも)がまつったのが始まりと伝...
せんだん‐こう【栴檀講】
滋賀県の園城寺で行われる法会の一。子供の健康を祈願するもの。千団子祭。《季 夏》
せんど‐もうで【千度詣で】
社寺に千度参詣して祈願すること。
せん‐にち【千日】
1 千の日数。転じて、多くの日数。 2 特別な祈願のため千日間精進すること。また、千日の修行。「—果てて、御岳に参らせ給ひて」〈山家集・下・詞書〉
せんにん‐ぎり【千人斬り】
1 腕だめしや祈願の目的で、千人の人を斬り殺すこと。 2 俗に、千人を数えるほど多くの異性と肉体関係を結ぶことをいう。
せんびき‐ざる【千疋猿】
布製の小さいくくり猿を数多く糸に連ね通した供え物。女児の災難よけ、技芸上達祈願などの意を込めて神仏に奉納する。