せりふ【台詞/科白】
1 俳優が劇中で話す言葉。「—をとちる」 2 人に対する言葉。言いぐさ。「気のきいた—を吐く」「そんな—は聞きたくもない」 3 きまり文句。「頼み事をするときのお得意の—だ」 4 理屈や言い分を...
せりふ‐げき【台詞劇/科白劇】
「科白(かはく)劇」に同じ。
せりふ‐づけ【台詞付け】
それぞれの俳優のせりふを記したもの。書き抜き。
せりふ‐まわし【台詞回し】
せりふの言い方、言いまわし。転じて、言葉。
とが【咎/科】
1 人から責められたり非難されたりするような行為。あやまち。しくじり。「失敗は彼の—ではない」 2 罰されるべき行為。罪。「盗みの—で捕らえられる」 3 非難されるような欠点。「筑波嶺にそがひに...
とがおい‐びくに【科負い比丘尼】
昔、良家の妻女の身近にいて、その過失のとがを身代わりに負った比丘尼。屁負(へお)い比丘尼。
とが‐おくり【咎送り/科送り】
罪のつぐないをすること。「旦方(だんぱう)の—をする程に、来世の事は愚僧にまかせ給へ」〈浮・元禄大平記〉
とが‐にん【咎人/科人】
罪を犯した人。罪人。
とが‐りょう【科料】
「科料1」を、同音の「過料」と区別するためにいう語。