たんかすいそ‐き【炭化水素基】
炭化水素から水素原子1個または2個以上を除いた残りの原子団の総称。メタンから誘導されるメチル基CH3-、エチレンから誘導されるビニル基CH2=CH-、ベンゼンから誘導されるフェニル基C6H5-な...
だいじょう‐じ【大乗寺】
石川県金沢市長坂町にある曹洞宗の寺。山号は東香山。弘長3年(1263)に加賀守護家の富樫家尚(いえひさ)の招きで真言宗の澄海が開創。のちに曹洞宗に転じ徹通義介(てっつうぎかい)が開山。
兵庫...
だんご‐むし【団子虫】
オカダンゴムシ科の甲殻類。体長14ミリくらい。灰褐色から青灰色。全体がかまぼこ形で、触れると体を丸める。倒木や石の下、落ち葉の中に多い。広くは、海岸の小石の間にいるハマダンゴムシなどを含め、体を...
チェチェン【Chechen】
ロシア連邦にある22の共和国の一。首都はグロズヌイ。カフカス山脈北麓に位置する。イスラム教スンニー派で「ノフチ(ノアの民)」を自称するチェチェン人が基幹民族。ソ連崩壊直前の1991年11月に独立...
ちほう‐きはつゆぜい【地方揮発油税】
地方公共団体の財源確保のために徴収される、ガソリンにかかる国税。揮発油税とともに国が収納したあと各地方に譲与される。昭和30年(1955)に道路特定財源の地方道路税として創設されたが、平成21年...
ちほう‐く【地方区】
参議院議員選挙で、各都道府県を単位とした選挙区。昭和58年(1983)からは比例代表制の導入により選挙区と称する。→全国区
てきせい‐ご【敵性語】
敵国の言葉。 [補説]日中戦争・太平洋戦争中の日本では、英語が敵性語とみなされ、タバコの銘柄「チェリー」を「桜」と改称するなどの言い換えが多く行われた。
でんどう‐し【伝道師】
1 伝道に従事する人。キリスト教では正教師の資格を持たない伝道者。補教師。 2 (転じて)物事のよさを人に伝えて広める人。「日本酒の—を自称する」
とうじん‐あめ【唐人飴】
江戸後期ころから明治にかけて、中国風の服装で唐人笛を吹き、歌をうたいながら、長崎名物と称する飴を売り歩いた者。また、その飴。のちには唐人笛だけを吹き、飴と木製の笛を売って歩いた。
とがのお【栂尾】
京都市右京区、清滝(きよたき)川上流の景勝地。古来、高雄(たかお)(高尾)・槙尾(まきのお)とともに三尾(さんび)と称する紅葉の名所。明恵上人(みょうえしょうにん)が再興した高山寺(こうざんじ)...