出典:gooニュース
「税収増だけで大規模減税ができるという見方は必ずしも適当でない」加藤財務大臣
これに対して加藤大臣は、増えた税収を充ててもなお28.6兆円の国債を新規に発行しなければならない現状などを挙げ、税収の増加のみを理由に大規模な減税ができる状況にはないと説明しました。
大規模減税「適当でない」 財務相、税収最高見通しで
加藤勝信財務相は27日の記者会見で2025年度予算案の一般会計の税収見通しが過去最高となったことに関し「税収増だけで大規模な減税ができるという見方は適当ではない」と述べた。予算案で税収は78兆4400億円を見込んでおり、一部野党や交流サイト(SNS)では減税を求める声が出ている。
税収6年連続で過去最高に 物価高で消費税や法人税増見込む
一般会計の税収は78兆4400億円とした。実現すれば6年連続で過去最高を更新する。物価高騰を背景に消費税や法人税が前年度比で増えると見込んだ。所得税は24年度に実施した定額減税の減収分も回復する。24年度税収は73兆4350億円の見通し。 消費税は24年度当初予算比で1兆850億円増の24兆9080億円。
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