あれ【阿礼】
《動詞「あ(生)る」の連用形からか》賀茂の祭のときの幣帛(へいはく)。榊(さかき)に種々の綾絹(あやぎぬ)や鈴などをつけたもの。
アレハンドロデフンボルト‐こくりつこうえん【アレハンドロデフンボルト国立公園】
《Parque Nacional Alejandro de Humboldt》キューバ東部にある国立公園。グアンタナモ州とオルギン州にまたがり、森林に覆われる。19世紀初頭に同地を調査し、360...
アレロケミカル【allelochemical】
異なる生物種の個体に作用し、特定の行動を引き起こしたり、生理に何らかの影響を及ぼしたりする化学物質の総称。他種の植物に作用してその生長を妨げる、他感作用(アレロパシー)などの原因物質となる。アレ...
アレン‐の‐きそく【アレンの規則】
寒冷地に生息する恒温動物は、温暖な地方に生息する同種のものに比べて耳・首・肢・尾などが短いという法則。体表面積を少なくして体熱の発散を防いでいるとされる。英国の動物学者アレン(J.A.Allen...
アロエ【(ラテン)Aloe】
ススキノキ科アロエ属の多年生の多肉植物の総称。葉は厚く、ぎざぎざがある。アフリカ南部を中心に約300種が分布。葉の汁を乾燥したものを漢方で蘆薈(ろかい)といい、下剤・健胃薬に用いる。園芸では、多...
アロエ‐ベラ【(ラテン)Aloe vera】
アロエの一種。葉の汁液は切り傷や火傷に効用があるとされ、古くから栽培されている。鉢植えにして市販され、また液はしばしば化粧品やフルーツジュースなどに加えられる。
アロース【allose】
単糖類の一。アルデヒド基をもつアルドースのうち、その構造からヘキソースに分類される。天然での存在量がきわめて少ない希少糖の一種。D-アロースはヤマモガシ科の一種の葉から分離されたが、L-アロース...
あわあわ‐し・い【淡淡しい】
[形][文]あはあは・し[シク]《形容詞「あわい」を強めた語》 1 味や色などが薄い。また、ほのかである。「手足の色は白くあるいは—・い栗色をしている」〈中野重治・歌のわかれ〉 「この青年に一種...
あわせ‐ガラス【合(わ)せガラス】
2枚の板ガラスの間に、透明な合成樹脂の膜を挟んで接着したもの。割れても破片が飛び散らない安全ガラスの一種。樹脂ガラス。
あわせ‐ぐすり【合(わ)せ薬】
種々の薬を調合した薬。