くうちゅう‐てんもんだい【空中天文台】
望遠鏡を搭載し、成層圏を飛行して天体観測をする航空機。大気の影響が小さい条件で観測が可能。1970年代から1990年代にかけて、NASA(米航空宇宙局)がカイパー空中天文台を運用。2010年より...
くうちゅう‐ディスプレー【空中ディスプレー】
空中のなにもないところに特殊な反射鏡で光を結像させ、映像を表示する装置。見るための専用の道具を必要とせず、また、デジタルサイネージや非接触タッチパネルのような機能をもたせることもできる。
くうちゅう‐でんき【空中電気】
大気の電荷や大気中を流れる電流などによって起こる電気現象の総称。雷電・オーロラなど。気象電気。
くうちゅう‐とし【空中都市】
1 伝説や物語などに登場する、空中に浮かんだ都市。「ガリバー旅行記」の飛行島ラピュタなど。 2 高山や断崖・岩山の上などにつくられた都市または建築物群。マチュピチュやメテオラなど。
くうちゅうのぐみ【空中の茱萸】
荒川洋治の詩集。平成11年(1999)刊行。第51回読売文学賞受賞。
くうちゅうはっしゃ‐じゅんこうミサイル【空中発射巡航ミサイル】
⇒エー‐エル‐シー‐エム(ALCM)
くうちゅう‐ばくげき【空中爆撃】
航空機から爆弾を投下して攻撃すること。空爆。
くうちゅうぶらんこ【空中ブランコ】
奥田英朗の短編小説。風変わりな精神科医、伊良部一郎を主人公とするシリーズの一つ。平成16年(2004)刊行。同年、第131回直木賞受賞。
くうちゅう‐ぶらんこ【空中鞦韆】
サーカスなどで行われる曲芸の一。高い天井から長いひもでつるしたぶらんこを使うもの。 [補説]書名別項。→空中ブランコ
くうちゅう‐ぶんかい【空中分解】
[名](スル) 1 飛行中の航空機がばらばらに分解すること。 2 組織・計画などが、中途で分裂したりつぶれたりすること。「突発事故により大事業が—する」