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空洞（くうどう） とは？ 意味・読み方・使い方

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くう‐どう【空洞】
の解説

  1. １ ほらあな。洞穴。また、内部がうつろになっていること。また、その部分。「幹が—になった老木」

  1. ２ 形式だけで内容のないことのたとえ。「法案の—化をはかる」

  1. ３ 肺・腎臓などの内部に壊死 (えし) が起こり、それが排出または吸収されたあとにできる空間。肺結核のときにできるものなど。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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空洞 の例文(13)

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  • ･･･笛の中は、ただ一本の空洞の竹にしかすぎませんでした。　それでも二･･･ 小川未明「赤い船のお客」

  • ･･･人間の胴体に合う中が空洞となった容器に、酒精を満し、身肌につけて･･･ 黒島伝治「国境」

  • ･･･、彼の心の満たされぬ空洞が、いよいよひろがり、深まり、そうして死･･･ 太宰治「逆行」

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