こう‐ぜん【哄然】
[ト・タル][文][形動タリ]大声で笑うさま。「『あはッはッはッ!』と…—として笑った」〈魯庵・社会百面相〉
声(こえ)を立(た)・てる
声を出す。また、今までより大きな声を出す。「—・てて笑う」
言葉(ことば)に花(はな)が咲(さ)・く
1 話が弾む。「ことばに花も咲きて声だかに笑うようにもなれば」〈一葉・花ごもり〉 2 話が弾みすぎて、けんか同然になる。
ころ・す【殺す】
[動サ五(四)] 1 ㋐他人や生き物の生命を絶つ。命を取る。「首を絞めて—・す」「虫も—・さぬ顔」 ㋑自分ではどうすることもできないで、死に至らせる。死なせる。「惜しい人を—・したものだ」 2 ...
ごう‐かい【豪快】
[形動][文][ナリ]規模が大きくて力強く、気持ちのよいさま。「—なホームラン」「—に笑う」 [派生]ごうかいさ[名]
ごうけつ‐わらい【豪傑笑い】
声高に威勢よく笑うこと。豪放な笑い。
ささ
[副]《「さざ」とも》 1 水が勢いよく流れたり注ぎかかったりするさま。「あがきの水、前板まで—とかかりけるを」〈徒然・一一四〉 2 風が吹くさま。「扇をひろげて、殿上を—とあふぎ散らして」〈盛...
猿(さる)の尻笑(しりわら)い
《猿が自分の尻の赤いのがわからず、他の猿の尻を笑う意から》自分の欠点に気がつかずに、他人の欠点をばかにして笑うことのたとえ。
しかんとわらうむすめ【士官と笑う娘】
《原題、(オランダ)De soldaat en het lachende meisje》⇒兵士と笑う娘
し‐しょう【嗤笑】
[名](スル)あざけり笑うこと。嘲笑(ちょうしょう)。「此言を聞く者、咸(みな)予を—して以て狂と為し」〈露伴・運命〉