つうと言(い)えばかあ
《「つうと言えばかあと答える」から》互いに気心が通じ合って、ちょっと言っただけで相手の言おうとしていることがわかること。「—の仲」→つうかあ
とう‐しゅう【答酬】
《古くは「とうじゅう」とも》相手の問いに対して答えること。返答。また、返事の手紙の表に書き添える語。
とげとげ‐し・い【刺刺しい】
[形][文]とげとげ・し[シク] 1 とげ立っている。みるからにとげのようである。「—・く尖(とが)った梢を張って居る」〈寒村・冬〉 2 態度や言葉づかいにとげがある。つっけんどんである。「—・...
どうれ
[感]武家などで、訪問者が「たのもう」などと案内を請うたときに、家人が答える語。
ない
[感]武家に仕える中間(ちゅうげん)・奴(やっこ)などが呼ばれて答えるときなどに発する語。はい。「『馬取り共その間、宮へ行て休息せい』『—』」〈浄・鑓の権三〉
ながみつ【長光】
狂言。都の盗人が田舎者の持つ長光の太刀をだまし取ろうとして争いになる。仲裁人がその特徴を聞くと、盗人は田舎者の話をまねて答えるが、最後にはごまかしきれなくなって逃げだす。
にし‐どち【復蜟】
チョウやガのさなぎ。特に、アゲハチョウやスズメガのさなぎ。指でつまんで「西はどっち、東はどっち」と言うと、それに答えるように腰から上を振るといわれる。入道虫。西向け。
にんちきのう‐けんさ【認知機能検査】
1 認知機能を測定・評価するために、専門の医師、臨床心理士、言語聴覚士などが行う検査。ミニメンタルステート検査(MMSE)・改定長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)・前頭葉機能検査(FAB...
ねい
[感]呼ばれて答えるとき、また同意を表すときに発する語。はい。あい。へい。江戸時代に武家の奴(やっこ)、下男などが主人に対して用いた。「『伝助わごりょも、ひとつ飲みやれ』『—』」〈滑・膝栗毛・二〉
はい
[感] 1 丁寧に応答するとき、また、相手の言葉に肯定の意を示すときに発する語。「—、よく分かりました」 2 名を呼ばれて答えるときに発する語。「『鈴木さん』『—、ここにいます』」 3 注意を促...