そんえき‐かんじょう【損益勘定】
簿記で、決算の際に純損益を算定するために総勘定元帳に設ける集合勘定。借方には費用に属する諸勘定の残高を振り替え、貸方には収益に属する諸勘定の残高を振り替えるので、貸借差額は純損益を表す。
そんがいほけんりょうりつさんしゅつ‐きこう【損害保険料率算出機構】
損害保険の保険料率の基礎となる参考純率や基準料率を算出し、損保会社に提供する組織。同機構は、損保各社から提供されたデータを基にこれらを算出し、金融庁長官に届け出て、審査を受ける。「損害保険料率算...
たいこう‐けんち【太閤検地】
豊臣秀吉が行った全国的な検地。天正10年(1582)開始。1歩を6尺3寸四方、300歩を1反、田畑の等級を上・中・下・下々の四段階と定め、枡(ます)を京枡に一定して石高を算定し、耕地1筆ごとに耕...
たん‐どり【反取り/段取り】
江戸時代の年貢徴収方法の一。租率を定めないで1反当たりの年貢の高を決め、それに面積を掛けて算定する方法。関東で多く行われた。→厘取り
だ‐すう【打数】
野球で、打者が打撃を完了した数。打席数から四死球・犠打および打撃妨害・走塁妨害による出塁の数を引いた数で、打率算定の基礎となる。打撃数。アットバット。
ダブリューエルティーシー‐モード【WLTCモード】
《worldwide-harmonized light vehicles test cycle mode》自動車の燃費測定方法。日本では、国土交通省・経済産業省により、同方法で算定した燃費表示が...
ちほう‐こうふぜい【地方交付税】
地方公共団体間の財政不均衡を是正し、必要な財源を保障するため、国から地方公共団体に対して交付される資金。財政不足額から算定される普通交付税と、災害時などに交付される特別交付税とがある。国税のうち...
ちほうざいせい‐けいかく【地方財政計画】
地方財政の規模や収支の見通しを全体として捉えたもの。毎年、総務省が策定し、政府から国会に提出する。全国の地方公共団体の歳入(地方税・国庫支出金など)と歳出(公務員給与など)を見積もった総額が示さ...
ちゅうおう‐しゃかいほけんいりょうきょうぎかい【中央社会保険医療協議会】
厚生労働大臣の公的諮問機関。医療保険の診療報酬額の算定、療養担当規則の改定について大臣の諮問を受けて審議答申し、また建議する。保険の支払い側委員(7名)、診療側委員(7名)、公益代表委員(6名)...
ちんぎんこうぞう‐きほんとうけい【賃金構造基本統計】
労働者の雇用形態・職種・性別・年齢・経験年数等と賃金との関係の把握を目的とする、国の基幹統計。厚生労働省が賃金構造基本統計調査を行って作成する。 [補説]最低賃金、損害賠償請求訴訟における逸失利...