うり‐ぞめ【売(り)初め】
売りはじめること。初めて売ること。特に、新年の売りはじめ。初売り。初商い。《季 新年》「—や町内一の古暖簾(のれん)/虚子」
えいぎょう‐けん【営業権】
営業的組織体についての独立の物権的な権利。伝統・名声・立地条件・製造技術・取引関係などから生じ、無形財産とされる。暖簾(のれん)。
えいぎょう‐ざいさん【営業財産】
特定の事業を営むための組織的財産の全体。動産・不動産・債権・暖簾などのほかに、営業上の債務も含めていう。
エピドート【epidote】
⇒緑簾石
おし‐い・ず【押し出づ】
[動ダ下二] 1 押して外へ出す。押し出す。「心安くも対面し給はぬを、これかれ—・でたり」〈源・東屋〉 2 出衣(いだしぎぬ)をする。押し出(い)だす。「あまた小半蔀(こはじとみ)の御簾(みす)...
おし‐いだ・す【押し出だす】
[動サ四] 1 押して外のほうへ出す。「(櫛(くし)ノ箱ノ蓋(ふた)ニ)髪の、筋、裾つきいみじう美しきを綰(わ)げ入れて—・す」〈堤・このついで〉 2 出衣(いだしぎぬ)をする。押し出す。「衣(...
おし‐よ・せる【押(し)寄せる】
[動サ下一][文]おしよ・す[サ下二] 1 激しい勢いで迫る。「群衆が—・せる」「大波が—・せる」 2 押して一方に寄せる。「机を窓際に—・せる」 3 押してその方に近づける。「御簾(みす)のも...
お‐す【小簾】
小さい簾(すだれ)。また、簾。「玉だれの—の外には」〈一葉・暁月夜〉
おそい【襲】
1 上着。女房などが、袿(うちき)・打ち衣(ぎぬ)の上に着たもの。「御—はいづれをか奉らむ」〈宇津保・内侍督〉 2 上を覆うもの。覆い。「車の簾、かたはらなどに挿し余りて、—、棟などに」〈枕・九...
おとな【大人】
1 成長して一人前になった人。 ㋐一人前の年齢に達した人。「入場料—200円、子供100円」⇔子供。 ㋑一人前の人間として、思慮分別があり、社会的な責任を負えること。また、その人。「—としての自...