つじ‐かご【辻駕籠】
町の辻などに待っていて客を乗せる駕籠。町駕籠。
つづら【葛/葛籠】
1 (葛籠)ツヅラフジの蔓(つる)で編んだ、衣服などを入れる箱形のかご。のちには竹・檜(ひのき)の薄板で編み、上に紙を張って柿渋(かきしぶ)・漆などを塗った。つづらこ。 2 襲(かさね)の色目の...
つづら‐こ【葛籠】
「葛籠(つづら)1」に同じ。
つまご【妻籠】
長野県南西部、木曽郡南木曽(なぎそ)町の地名。近世は中山道の三留野(みどの)と馬籠(まごめ)の間の宿駅。当時の町並みの保存・復元が行われている。
つめ‐ろう【詰め牢/詰め籠】
やっとからだが入るくらいの狭い牢。「地へは七尺掘り入れ上三尺の—に」〈浄・出世景清〉
つり‐かご【釣(り)籠/吊り籠】
1 つるすように作った籠。また、つるしてある籠。 2 (釣り籠)釣った魚を入れる籠。びく。
つり‐どうろう【釣(り)灯籠】
軒先などにつるす灯籠。
て‐かご【手籠】
手にさげて持つ小さな籠。
てっぽう‐かご【鉄砲籠】
目を粗く編んだ筒状の竹かご。
といや‐かご【問屋駕籠】
江戸時代、旅行者の利用に供するため、問屋場に備えられた駕籠。