こおり‐ざとう【氷砂糖】
純度の高い砂糖を溶かし、ゆっくり水分を蒸発させて大きな結晶にしたもの。果実酒・料理などに用いるほか、そのまま菓子としても食する。
こく‐とう【黒糖】
サトウキビを絞った汁を煮つめたままの、糖蜜を含んだ砂糖。黒砂糖。
こな‐ざとう【粉砂糖】
純度の高いグラニュー糖などの砂糖を、細かくすりつぶしたもの。製菓材料としてデコレーションやアイシングに用いられる。粉糖。パウダーシュガー。
こはく‐とう【琥珀糖】
煮とろかした寒天に、砂糖と鬱金粉(うこんこ)またはクチナシの実とを入れて煮詰め、レモンや橙皮油(とうひゆ)をまぜて冷やし固めた菓子。
コンペイトー【(ポルトガル)confeito】
球状で、周囲に小さな突起がある豆粒大の砂糖菓子。かつてはケシ粒、現在は砂糖の結晶を核として、砂糖蜜を幾層もかけて作る。室町末期にポルトガル人によりもたらされたとされる。 [補説]「金米糖」「金平...
ごたん‐とう【五炭糖】
⇒ペントース
さ‐とう【砂糖】
蔗糖(しょとう)を主成分とする天然甘味料。原料から分けると、サトウキビから得られる甘蔗糖、サトウダイコンから得られる甜菜糖(てんさいとう)のほか、やし糖・かえで糖などがあり、製法から分けると上白...
さんおん‐とう【三温糖】
《「三温」は三度煮詰める意か》白砂糖を作った後に残る糖蜜から作った砂糖。黄褐色でやや湿り気がある。純度は低いが味は濃く、煮物などに向く。
さんたん‐とう【三炭糖】
⇒トリオース
ざらめ‐とう【粗目糖】
一粒一粒が大きい砂糖。純度が高い。