いぼ‐いぼ【疣疣】
1 皮膚にできる細かい発疹(ほっしん)。 2 多くの、いぼのような突起物。「キュウリの—」
いも‐なっとう【芋納豆】
サツマイモを細かい角形あるいは輪切りにしてゆで、糖蜜にひたしてから煮つめ、砂糖をまぶした菓子。
いよ‐すだれ【伊予簾】
1 伊予国上浮穴(かみうけな)郡露峰(つゆのみね)産の篠竹(しのだけ)で編んだ上等のすだれ。いよす。 2 名物の古瀬戸茶入れの銘。小堀遠州の命名による。 3 名物切の名。緞子(どんす)で、細かい...
うぐいす‐がき【鶯垣】
クロモジの木で造った編み目の細かい柴垣(しばがき)。茶室の庭などに用いられる。
うこん‐うつぎ【鬱金空木】
スイカズラ科の落葉低木。北海道、本州北部の深山に自生。葉は卵円形で縁に細かいぎざぎざがある。夏、黄緑色の花が咲く。《季 夏》
うざ‐うざ
[副](スル) 1 小さいものが寄り集まってうごめいているさま。うじゃうじゃ。うようよ。「—いる子供等は」〈宮本・貧しき人々の群〉 2 細かい、とるにたりない物がたくさん集まって、うっとうしい感...
うし‐ころし【牛殺し】
1 バラ科の落葉小高木。山野に生え、葉は倒卵形で縁に細かいぎざぎざがある。春、白い小花を群生し、実は楕円形で熟すと赤い。材は強靭(きょうじん)で、牛の鼻木や鎌の柄に用いた。牛の鼻木。鎌柄(かまつ...
薄皮(うすかわ)の剝(む)けたよう
色が白くてきめの細かい肌で、いきな女性を形容する語。
うつ‐ぎ【空木/卯木】
アジサイ科の落葉低木。山野に自生。幹の内部は中空で、よく分枝する。葉は卵形でとがり、縁に細かいぎざぎざがある。初夏、白い5弁花が群れ咲く。生け垣にしたり、木釘(きくぎ)や楊枝(ようじ)を作る。う...
器(うつわ)が大(おお)き・い
人としての度量が広い。能力が十分に備わっている。また、細かいことや小さいことを気にしない。「—・い人に憧れる」