かん【環】
1 円くめぐって終わりのない形。輪。 2 数学で、任意の元の間に二つの演算(加法・乗法)が定義され、加法について交換法則が、乗法について結合法則が、加法・乗法について分配法則が成り立つときの集合...
かんしん‐せい【完新世】
地質時代の区分の一で、最も新しい時代。更新世の最後の氷期が終わり、温暖化が始まった1万年前から現在まで。人類が大発展し、ほぼ新石器時代以降にあたる。沖積世(ちゅうせきせい)。現世。
かん‐じく【巻軸】
1 文書・書画などの巻物。 2 巻物の軸に近い所。転じて、書物の終わりの部分。 3 巻物や書物の中のすぐれた詩歌や句。 4 連俳で、千句の第10番目の百韻の発句。
かん‐び【巻尾】
巻物や書物の終わりの部分。巻末。⇔巻首。
かん‐まつ【巻末】
書物や巻物などの終わりの部分。巻尾。⇔巻頭。
がい【涯】
[常用漢字] [音]ガイ(漢) 1 水ぎわ。岸。「水涯」 2 遠い果て。限り。「涯際/際涯・天涯・辺涯」 3 終わりに至るまでの間。「境涯・生涯」
がい‐さい【涯際】
物事の終わりの所。はて。「真理の大海は浩として、—なし」〈中村訳・西国立志編〉
がっ‐てん【合点】
[名](スル) 1 同意すること。うなずくこと。承知。がてん。「おっと—」「頸(くび)に力を入れ、しっかり—しつつ」〈宮本・伸子〉 2 理解すること。納得すること。得心。がてん。「一向に—がいか...
がん‐い‐し‐くどく【願以此功徳】
[連語]《「願わくはこの経文の功徳をもって」の意》 1 代表的な回向文(えこうもん)の一句。自分の修めた功徳をすべての人に施して、ともに成仏したいと願うもの。がんにしくどく。 2 《読経の最後に...
き【季】
[音]キ(呉)(漢) [訓]すえ [学習漢字]4年 1 春夏秋冬のそれぞれの時節。シーズン。「季候・季節/雨季・夏季・乾季・四季・冬季」 2 四季のそれぞれの終わり。また、一時期の終わり。「季春...