いた‐ごと【痛事】
非常につらく、困ったこと。特に、費用が多くかかること。「ちッと—だが翌日(あす)は終日(いちにち)見物させよう」〈和田定節・春雨文庫〉
いち‐にち【一日】
1 午前零時から午後12時までの24時間。一昼夜。また、ある時刻から24時間後までの場合にもいう。いちじつ。 2 朝から日暮れまで。ひとひ。終日。「充実した—を送る」 3 月の第1日。ついたち。...
いちにち‐じゅう【一日中】
朝から晩まで。まる一日。終日。「今日は—家にいた」
いり‐も・む【いり揉む】
[動マ四] 1 入り乱れて押し合う。また、天候などが荒れ狂う。「終日(ひねもす)に—・みつる雷(かみ)の騒ぎに」〈源・明石〉 2 ひたすらに祈る。「ただ少しの便りを給はらんと—・みて申して」〈今...
イード‐アル‐アドハー【(アラビア)‘Īd al-Adḥā】
イスラム教の犠牲祭。イスラム暦第12月(ズール‐ヒッジャ)のメッカ巡礼の最終日の10日に行われる動物犠牲の儀礼。これに合わせて全イスラム世界の家庭でも行われる。
えん‐が【偃臥】
[名](スル)うつぶして寝ること。腹ばうこと。「余終日—す」〈中井弘・航海新説〉
おお‐らく【大楽】
本拠地だけでなく地方での公演も含め、その演目の公演の最終日。大千秋楽。
おくり‐ぎょう【送り経】
盂蘭盆(うらぼん)の最終日に、親族の霊を送り出すときに読む経。
おくり‐び【送り火】
1 盂蘭盆(うらぼん)の最終日、親族の霊を送るために門前などでたく火。門火(かどび)。《季 秋》「—のあとは此世の蚊遣哉/也有」⇔迎え火。 2 「門火(かどび)1」に同じ。 [補説]書名別項。→送り火
おくり‐ぼん【送り盆】
盂蘭盆(うらぼん)の最終日で、親族の霊を送る日。《季 秋》「茄子(なす)や瓜一つに流す—/かな女」⇔迎え盆。