ストマイつんぼ
大原富枝の短編小説。昭和31年(1956)発表。同年、第8回女流文学者賞受賞。翌年刊行の同名の短編集に収録。著者がストレプトマイシン(ストマイ)の副作用で難聴に苦しんだ経験をもとに書かれた作品。
隅(すみ)に置(お)け◦ない
その人が意外に経験豊かであったり、才能・知識などがあったりして、あなどれない。
スミヤキストキューのぼうけん【スミヤキストQの冒険】
倉橋由美子の長編小説。昭和44年(1969)刊。スミヤキ党員Qが工作のため潜入した孤島で経験する冒険を描く。
すみや‐みきお【隅谷三喜男】
[1916〜2003]経済学者。東京の生まれ。東京帝大を卒業後、満州(中国東北部)の昭和製鋼所で働いた経験をきっかけに労働経済学の研究を始める。帰国後は東大教授、信州大教授などを歴任。平成3年(...
すれっ‐からし【擦れっ枯らし】
《「すれからし」の促音添加》さまざまな経験をして、悪賢くなったり、人柄が悪くなったりしていること。また、その人。すりからし。
す・れる【擦れる/摩れる/磨れる】
[動ラ下一][文]す・る[ラ下二] 1 物と物とが触れ合って動く。こすれる。「木の葉が—・れる」 2 物と物とが強く触れ合ったり、絶えず接触した状態で動いたりして、痛んだり減ったりする。「靴の底...
スロー‐キャリア
《(和)slow+career》地位や報酬などの外的な評価ではなく、動機や満足度など自分の内的な価値観に従って職業経験や能力を蓄積していくこと。
ずいそうろく【随想録】
《原題、(フランス)Essais》モンテーニュの随筆集。3巻。1580〜1588年刊。自己の経験・観察を通して人間性を探求した、モラリスト文学の古典的作品。エッセー。
せいかつ‐がっこう【生活学校】
児童・生徒の生活経験を重視し、生活教育を実践する学校。
せいかつ‐たんげん【生活単元】
系統的・論理的な学問や知識の体系によらず、実生活の経験を中心として設けられた学習の単元。