しがらみ【柵/笧】
《動詞「しがら(柵)む」の連用形から》 1 水流をせき止めるために、川の中にくいを打ち並べて、それに木の枝や竹などを横に結びつけたもの。 2 引き留め、まとわりつくもの。じゃまをするもの。「世間...
しき【式】
1 ある定まったやり方やかたち。方式。形式。型。「—に従う」 2 一定の作法にのっとって行う、あらたまった行事。儀式。「—を挙げる」 3 数学その他の科学で、文字や数を演算記号で結びつけ、ある関...
しごき‐おび【扱き帯】
1 女性が、身長に合わせて着物をはしょり上げるのに用いる帯。一幅(ひとはば)の布を適当な長さに切り、くけたりしないで、そのまましごいて使う。腰ひも。 2 花嫁衣装や七五三の盛装などに用いる飾りの...
しず【鎮】
おもり。おもし。「結びめ後に綷目(くけめ)のすみに鉛の—を入れ」〈浮・一代男・四〉
しず‐はた【倭文機】
《上代は「しつはた」》倭文を織る機(はた)。また、その織物。「大君の御帯の—結びたれ」〈武烈紀・歌謡〉
しずはた‐おび【倭文機帯】
《上代は「しつはたおび」》倭文で作った綾織りの帯。「古の—を結び垂れ誰といふ人も君にはまさじ」〈万・二六二八〉
した‐がえ【下交へ】
「下交(したが)い」に同じ。「嘆きわび空に乱るる我がたまを結びとどめよ—のつま」〈源・葵〉
しつ‐ぜつ【湿舌】
天気図上で、暖かい湿った気流が舌状に進入している部分。前線などと結びついて大雨を降らせる。
しない【竹刀】
《撓(しな)い竹の意》剣道で用いる竹製の刀。4本の割り竹を合わせ、切っ先に先革、手元に柄革(つかがわ)をはめ、弦(つる)と中ゆいで結び、柄革に鍔(つば)をつけたもの。
しのだ‐ずし【信太鮨】
《狐の好物という油揚げを使うところから信太の森の狐伝説に結びつけていう》いなりずし。